go! Manchester 2011 day-2(10/20)

深い睡眠と朝の寒さで目覚めた。 5時17分だった。 目覚めが良かったのでそのまま起きることにした。 夜にストークで試合を見ることだけは決まっている。 逆算してホテルのチェックイン 電車での移動を考慮すると 時間があるのは1時までと判断 地図を確認し迷っていた大英博物館に行くことにした。 要所をタクシーで廻ることを考えたが行きのタクシー料金を思い出すと 高すぎる観光になる。 朝食前にandroid端末で地図を調べた。 去年は数年落ちのwinMobileを持ち歩いたから 今年はできることが多い。 この旅で非常に活躍することになる。 行くところを決めたところで朝食 一度外に出て本館へ ここはスタンフォードブリッジと直結したホテル スタジアムの一端を見ながらの朝食 しかも5つ星 贅沢すぎる。 が 朝食は去年と同じレベル。 っていうか去年泊まったホテルの方が良かった感じ。 ここままでくるとホテルの差ではなく国の食文化 微妙な朝食を切り上げ誰もいない早朝のスタジアムを散歩 これも贅沢 チェックアウトを済ませタクシーで移動 地下鉄移動の方が遥かに経済的ではあるが 街並みも見たいのでタクシーを選択した。 テムズ川沿いにタクシーは進む。 途中、国会議事堂やビックベンが見えた。 端末が正確に現在位置を表示。 イギリスのタクシーはまじめに最短距離を取る。 事前調査なしに大英博物館へ ウォーキング並みのスピードで見て歩いた。 盗品博物館と揶揄されるだけあって なかなかの品揃え。 昔行ったルーブルほどの広さではなく 飛ばした分だけ時間が余った。 予定より早いがユーストンへ駅へ移動 マップ上では近く見えたので歩くことにした。 端末のgpsがちゃんと動作していたので 迷うことなくユーストン駅へ ただ、20分ほど歩いた。 とりあえずストークオントレントという街にいく 電車があったので飛び乗った。 ブリットレイルパスはファーストクラスを買っていた。 ヴァージントレインのファーストはwifiが使える。 最新の時刻表pdfをダウンロードして到着時間をチェック これも去年の端末なら出来なかった。 便利な世の中た。 ファーストクラスは飲食が充実。 1時間半ほどで目的の駅に到着 中継で見えるスタジアムの隙間から見える風景で ずっと気になっていたがやはり田舎だった。 ホームを出ると駐車場が広がる。 タクシーは逆サイドにしかなかった。 タクシーで結構な距離を移動するのだが走ってる車もまばら ホテルに£7で到着した。 ホテルの周りにはディーラーしかなく、 その遠くの風景は工場と民家ばかり 鹿島を思い出した。 早めの15時にチェックイン 試合は20時時間がありすぎるのには少し理由がある。 この日だけ試合のチケットが到着せず しかも問い合わせしたメールに全く返答がない。 なにかトラブルがあったときを考え早く来た。 ストークシティのhpで決済情報を印刷していた。 ホテルからスタジアムが見える 近づいてみた。 辺りにに全くなにもない。すごい田舎クラブだ。 2,3度入り口を間違え 駐車場スタッフの老人に話しかけてみた。 日本にチケット来なかった、チケットオフィスはどこ? と聞いたら。 「oh japan」と驚き、表情が一気に揺るんだ。 肩を叩かれ、よく来たなと道を案内された。 チケットオフィスに行くとあっさり受け取れた。 日本にチケットが届いてないというより 送ってないのだ。 これには笑った。 毎度おなじみ持ち込み禁止事項 芝生育マシンが外に置いてあった。 http://www.sglconcept.com/en/index.htm なにもすることがないので一度宿へ カダフィーのニュースにこの時点で気づいた。 テレビで時間を潰しスタジアムへ 1時間前ぐらいからゲートが開いた。 細い階段を登り軽食スペースへ メニュー ミートパイなどを食べスタンドへ メインスタンドほぼ中央 ベンチと放送席の間、こんな良い席で£15 相手が弱いとここまで安くしてしまうのか! とても驚いた。 アウェーのテルアビブのサポーターはゴール裏と 指定席に分かれていた。 合計して数百人程度 終盤の曲と映像のマッチングがかっこいいＰＶ www.youtube.com スタメン発表 www.youtube.com ここでも「聖者の行進」は使われておりメインのチャントでもある。 鹿島との違いは曲の速度、遅くやるのもかっこいい。 テルアビブはパスサッカー、細かく繋ぐ ストークはがっちり守ってセンターＦＷに当てて、そこから展開する。 サイドにボールが漏れれば そこは名物のスローインで一気にゴール前へ www.youtube.com ストークといえばスローイン 平均身長が以上に高いこのチーム相手での空中戦は とても危険であり最大の武器である。 １１分、やはり空中戦 www.youtube.com ２４分、やはり空中戦 www.youtube.com ３２分、珍しく足 www.youtube.com ストークのセンターフォワードの動きはポストプレーの鏡の様なプレー 鹿島の田代へこのＦＷの映像をまとめて送りたくなった。 ４２分、２枚目のイエローでストークが退場者を出す ここから会場の空気が一変した。 格下相手にそんなに熱くならなかったスタンドが一気に沸騰。 相手がボールを持つと途轍もない音量のブーイングを浴びせた。 後半もずっと同じ音量でブーイングが続いた。 応援の仕方も面白く 相手の攻撃センスが悪いと 「cheap! cheap! cheap! cheap! cheap! cheap! 」と連呼 攻めている時は 「fast step! fast step! fast step! fast step!」と連呼 終盤、相手選手も退場 退場選手に浴びせる馬鹿にしたチャントもあった。 熱狂のブリタニアスタジアムを堪能したかったので 非常に良かった。 ホテルに帰って部屋でwifiの調子わるい。 やることもないのでバーに行った。 バーではwifiの調子が良くビール片手にメールやツイッターのチェック ビールは１パイント£３だった。 非常にやすい。 飲んでいると話しかけられた。 色々話したがこの手の流れで必ず聞かれる質問がある 「おまえ、どこのチームをサポートしてるんだ？」 これは正直戸惑う質問。 ユナイテッド以外のサポは途轍もなくユナイテッドを嫌う。 一瞬迷ったが正直に「man united」と言った。 が、すぐ「ストークも好きだ、だから来た」と言った。 一瞬曇った表情が緩んだ。 近くの席で自分を見ていたらしい。 ビデオカメラを持ってチャンスになったら構える観戦スタイルが面白かったらしい。 心地よい酔いでゆっくり眠れた。