マージーサイドダービー

時に起きるも
リバポーの行き方がいまいち不安
マンチェスター市内はがっつり調べたけど
リバポーはそんなに調べる時間がなかった
一度ピカデリー駅に行くも
全く分からずホテルに戻る
ロビーにコイン式のレンタルPCがあったので使用
1分10ペンス、£1で10分使える
(adesだとこったajax処理で必ず固まるので困っていた。)
ヴィクトリア駅から8:53に直通がでることがわかり
時間があるのでホテルで朝食
まだ昨日の試合の客が残っており
相変わらずユニフォームで食ってるw
朝食を済ませ付近のトラム駅へ
ヴィクトリア駅まで5分
早くつきすぎて50分ぐらい時間が余る
翌日にガンズのライブを見るホールが併設されているので
下見したりトイレ行ったり

時間をつぶして電車に乗り込む3両のローカル線
この路線は世界で初めて電車が走った区間
たまたま歴史的な路線を使うことになった。

1時間ほどでリバプールライムストリート駅に到着
トイレを我慢しながらATMを探す
30分ほどでダフ対策の出金とトイレを済ませ駅を脱出
タクシーで10分、£7ぐらいでグディソンパークへ到着
チケットは持ってないのでダフ頼み
200とふっかけられたのでスルースタジアム周辺を散歩し
再びダフ屋が集中するポイントへ
30分ほど観察、地元の人に頼られているダフ屋か見極める
これだと言う人間を見つけたが一度振ったせいか信用して貰えず
そのダフ屋と話しているダフ仲間の手元を見たら
チケットが束であったのでそいつと交渉
すんなり自分が決めていた上限£100で成立
交渉するときに一番高い位置だけど本当に良いのか?
といわれたけど
全体を見たいので高い方が好きといい
握手をして分かれた。
事前に用意した価格表で通常£36だったので、
そんなにぼってない
なんせマージーサイドダービーなんだから
(今年だけで6試合見てないと
 駄目という厳しい販売条件)

試合まで2時間程あるので
付近にある適地アンフィールド
リバプールのホームスタジアムをみて、ショップ寄って
リバポーを愛している仕事仲間のおみやげ買って
再びグディソンパークへ

リバプール買収問題でテレビ局の取材がやたら多い
しかもダービーだし殺気立っているので警察も多い
5m間隔で2人組の警官がいるので
思っていたほどの緊迫感もなくゲートへ
とりあえずくぐってみた
通れた
チケットは本物。ちょっと安心
階段を上りバックスタンドの一番高いところへ
バックヤードの売店でビールを購入
£3.4の割には量が多い
そういえばコンビニで思ったのは
350mlという缶が存在しなかったこと
たぶん500ml入ってる。
ビールを片手にスタジアムへと思ったら
係りお姉さんに
「コーラとか紅茶じゃないと駄目です」と言われバック
早くスタジアムに入りたいので
裏でほぼ一気飲みw
ふらふらしながら入り、
さっきのお姉さんに席を案内してもらった。

コンパクトな敷地に壁のようにそそり立つスタンド
メインは3段、ほか3辺は2段、屋根を支える柱はあるものの
とても見やすい。オールドスタイルの典型的な設計。
やはり選手がアップしても人はまばら
でも声はでかい
相手選手へのブーイングがハンパない。
相手サポはバックスタンドの一角の1Fにいるので自分から見えない。
スタジアム全体がその一角を指さし2部に落ちろ落ちろと言う意味の
歌を歌っている。(リバポーは現在降格圏内)
開始10分前に続々と入ってきてギュウギュウ
隣の人と太股が完全にくっつく
最初嫌だったがなれると暖かいものでw
これも寒い国で冬にサッカーを見る知恵なのかと関心
選手入場でスタンディングオベーション
メインスタンドも誰一人座っていない。
ダービーらしい良い雰囲気。
審判は荒れる試合に搭乗率の高いハワードウェッブ
ワールドカップ決勝で笛を吹いた人

試合が始まると汚い言葉のオンパレード
やじるとかの次元でなく各個人が全開で怒って怒鳴るw
とてもクレイジー
しかも、年齢性別関係なくだ。

試合の展開はエバートンの一歩的な攻め
たまにカウンター気味に攻めるリバポーと言う感じ
前半、誰だか忘れたけどエバートンが先制
会場の騒ぎが尋常じゃない。
総立ちで腕を何度も振っている。
ガッツポーズの高速で繰り返す感じと言ったらいいか
点を取ってからの歌声も変化しとても良い雰囲気。
来て良かった。ダフから買って良かった。
後半もアルテタが1点取り余裕の逃げ切り
1つ1つのプレーに全くの妥協がない。
勇気があるプレーには全開で応援。
少しでもひるむと味方でも罵倒する。
改めて感じたのはこの勇気に観客はお金を出している。
それがプロプレイヤーだなって思った。

マンUのP・ネビル、ハワードも見れたし
帰化問題で話題となったアルテタも見れた
22番の絶対転ばない黒人もおもしろかったし
23番のうまさも感心した。
リバポーではどんな不利な状況でも絶対に妥協しない
ジェラードには心打たれたし、
未だ不調のスペインの王子、トーレスも見れた。
しかも、審判はハワードウェッブというおまけ付き
おなかいっぱい。とても満足
ホーム側が勝って安全に帰れたし
何万人が笑顔で帰るのってすばらしいことだと思う。

帰る途中、バケツ満タンの量の馬糞が落ちてた
ふと顔を見上げると騎馬警察!!
未だに馬を普通に使っている。文化を感じた。

どのスタジアムでもある問題は
帰りの交通ラッシュ
みんな歩いて帰っているので一緒に歩いてみた
気付くと半分くらい歩いていた。そんなに遠くない。
道路も好いてきたしタクシーがいっぱい来たので
ライムストリート駅まで乗ってみた。

マンチェスターオックスフォード駅行きの電車にのり
また新しい駅を降りる。
ホテルまで何となく歩いていたら
10分ぐらいで付いた

この2日間、濃い
行って良かった
ダフで買って良かった
今日は楽しかった